周辺も巡ろう
奥の院の写真なんてずるいと思った方、僕もそう思いますが下の方の写真じゃ問題にならない気がしたので(苦笑)奥の院に行くには本殿に向かって右手の細い道を上がっていくのですが、2019年の台風→台風→豪雨の影響で2021年のお正月時点では封鎖されてたのです(汗)さて、説明不要かもしれませんが一応高瀧神社の説明を♪『日本三代実録』にも記載されている古社で、御祭神は迩々芸命・玉依姫命・別雷命、安産と子育ての神様として南市原を中心に信仰を集めています!!特徴として『底なし袋』と言うものが有り、妊娠した際境内から底なし袋をお借りして御守とすると安産になり、産後お礼に新しく底なし袋を作成しお借りしたものと一緒に奉納すると言う信仰です☆そのほか4月には春季例大祭『花嫁祭り』、10月には秋季例大祭『流鏑馬、神輿の渡御』が行われます♪この2祭は鶴峯八幡神社の『十二神楽』と日程がまるかぶりで両方見られないのが残念なところ・・・。奥の院までは大変でも、高瀧神社はとても落ち着いた良い雰囲気の神社で、元旦には階段の下まで列が出来、節分には豆まきも行われます。南市原にお越しの際は是非お立ち寄りください♪
所在地:高滝1
平成29年に国登録有形文化財となった小湊鉄道駅舎群等の一角、駅舎は小湊鐵道開業当初の大正14年築です♪その頃の駅舎の外観は似ていますが、正面からの写真だけで判別するポイントは建物裏手に見える高瀧神社の森ですかね?勿論駅舎そのものの作りもまるっきり同じ所はないのですが、そっちで判断するにはよほどしっかり見てないと厳しいかと(苦笑)駅舎の中には周辺スポットの写真もあります☆沿線でもトップクラスの観光エリアである高滝の拠点、年末にはイルミネーションも行われる駅ですよ♪周辺の見所も多いので、大正時代の駅舎を見に訪れてみてはいかがでしょうか?『高瀧神社』や『木造地蔵菩薩座像』、『高滝ダム』に『市原湖畔美術館』等も近所なので合わせて訪問すると良いですね♪
所在地:高滝737-2
昭和60年3月に完成したこの橋は特徴的な赤い橋なので多くの方が知っていると思います♪高瀧神社と湖畔美術館方面を結ぶ橋で、ダムができる前この下は高瀧神社の参道でした!今はだいぶ色あせてきていますが、高滝湖の色々な場所から見ることができるので印象的ですね☆
所在地:高滝35.35231515354579, 140.15784417758292
平三小学校は明治9年の創立で当時は「平蔵小学校」、同23年に「米原分校」「小草畑分校」と統合して「平三小学校」になるも、同25年に「平三小学校」を分離して「平蔵小学校に」、昭和8年に新校舎を落成、同16年に「平三国民学校」同22年に「平三小学校」となっています♪そして長い歴史を歩んできた「平三小学校」は平成28年3月に閉校、明治9年の創立から実に140年の年でした!閉校後も地域に愛される学校で、閉校前に譲りうけて設置された窯は今でも使われていますし、校庭の下を流れる川廻しのトンネルも遊歩道を整備!!森へと続く遊歩道はかつての台風で壊れて閉鎖したままですが、今では毎月第一土曜日に里山市の開催を始められているなど大いに活用されています☆いちはらアート×ミックス2020+では新会場として作品展示も行われる「旧平三小学校」、里山市の時と併せて入れる日が設けられていますしR297沿いでアクセスも良いので、是非遊びに行ってみてください♪
所在地:平蔵808
像があるのは現鶴舞公民館、鶴舞の藩校・克明館跡地です!! 石川倉次先生は浜松藩士の息子として生まれますが、1969年10歳のころに藩主の国替えに伴って鶴舞へ移住します。そして鶴舞藩の藩校である克明館、閉鎖後は鶴舞小で学び、1875年に主席で卒業と同時に助教となって同年に師範学校教員検定試験に受かるまで鶴舞で青年時代を過ごしました!!その後県内と都内で教職を続け、東京盲唖学校時代に日本点字の案を完成させ、1890年に正式に採用されるという偉業を成し遂げ、その後も点字の研究、表示するための機器の開発などにも取り組んだ鶴舞縁の偉人です♪鶴舞は多くの芸術家に愛され、名浪曲師・春日井 梅鴬父娘を生んだ地でもあります。そういった土地柄を考えながら巡るとまた違った姿が浮かんでくるかもしれませんね♪
所在地:鶴舞625−2
千葉県営水道の第4次拡張事業として昭和57年に認可を得て作られた施設、平成5年に稼働を始めた福増浄水場【三和地区】へ水を運びます!!福増浄水場は、千葉県水道局が水源を千葉県内に求めた最初の浄水場、それまでは利根川頼みだったんですね!ちなみに高滝ダムでは新井浄水場のための取水も行われていて、市原市民にとっては利根川上流のダムではなく、高滝ダムの水量が水不足の指針になります!さて、この施設があるのは高滝ダムの東、県道81号を高滝駅から北上するとダムを渡る橋の左手に見えます☆塔が特徴的で、夕方にはライトで幻想的な雰囲気も♪高滝ダムに訪れる際は簡単に見ることができる特徴的な塔、市原で暮らす上で重要な水を取る場所でその重要さを感じるとともに養老川の水質の大切さに思いをはせてみてはいかがでしょうか?
所在地:養老814
1970年に着手、1990年に竣工した洪水調節・不特定利水・上水道を目的とした多目的ダムです!!高滝ダムができる前、ようよう側はたびたび洪水を起こしてきましたが、昨年の台風も紙一重で耐えきるなど完成後は水害も大きく減りました。ダムの歴史についてはすぐそばに記念館が建っていてそちらで学ぶことができます♪中には南総中遺跡についての説明などもあり、地域史を知ることもできる施設となっていて、2Fにはレストランもあります☆また、放水路の上を普通に車が走れる道があるというのは全国的に見ても珍しいらしいのでそういった面も見所ではないかと♪ダムの周りには野外音楽堂やテニスコートなども整備されていてのんびり散策を楽しむことができますし、ダムを色んな角度から見てみるのも中々楽しいです!!すぐそばには山口木造地蔵座像があり、高滝湖周辺という意味では高瀧神社や高滝駅など見所も豊富です☆高滝湖周辺はのんびり一日過ごすにも良い場所ですので、気分転換したいときなどに是非訪れてみてください♪
所在地:養老666